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TIE、DDIポケット、CFCが、Pocket PC利用のワイヤレスソリューションで協業

2002年03月05日 22時39分更新

文● 編集部

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東芝情報機器(株)とDDIポケット(株)、シーエフ・カンパニー(株)は5日、(株)東芝のPocket PC『GENIO e』を利用して、社内サーバーにアクセスできるシステムの提供で協業すると発表した。

今回の協業は、社外から『GENIO e』とDDIポケットのPHS網を利用し、社内サーバーにあるLotus Notes/DominoやMicrosoft Exchangeなどのグループウェアや、NotesデータベースやODBCデータベースを利用できるシステムを提供するために行なうもの。Lotus Notes/DominoやMicrosoft Exchange、NotesデータベースやODBCデータベースサーバーなどとのシンクロには、米ExtendedSystems(エクステンデット・システムズ)社の『XTNDConnect Server』を利用する。またPHSでは、定額制のワイヤレスデータ通信サービス“Air H””を利用するため、データ通信コストを気にすることなく利用できるとしている。

販売は、東芝情報機器が3月上旬から行なう。価格は、利用端末がGENIO eとAir H”カードで1セット7万円、システムが50クライアント150万円から、100クライアントが260万円から、200クライアントが500万円からとなっている。また、通信料金が、1回線4930円。なお、同社では初年度の目標を約30社への導入としている。

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