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日立、小型で低電圧動作の10Gbps光受信モジュール『HR1161PDS』を製品化

2002年03月04日 21時56分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所の半導体グループは4日、中短距離の高速通信用光トランシーバー向け10Gbps光受信モジュール『HR1161PDS』を発表した。5月にサンプル出荷を開始する。サンプル価格は9万円。

『HR1161PDS』10Gbps光受信モジュール『HR1161PDS』

『HR1161PDS』は、光ファイバーからの光受信信号を電気信号に変換するフォトダイオードと、電気信号を増幅するプリアンプを内蔵した10Gbps対応の光受信モジュール。耐高湿チップ構造を採用したことで非気密性パッケージにでき、モジュールサイズを幅17.4×奥行き7.4×高さ2.6mmに小型化したほか、プリアンプに高速SiGeタイプのICを採用したことで低電圧動作に対応した。動作電圧は3.3Vで、動作電流は46mA。フォトダイオードの動作電圧は5.0V。最小受信感度は-18dBm。

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