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レーザーファイブ、『L-Card+』を教材とした組み込みLinux技術者教育を開始

2002年03月01日 23時23分更新

文● 編集部

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レーザーファイブ(株)は、組み込みLinux技術者養成講座『組込Linux講座』を法人向けに開始した。

教材には、同社が販売する小型Linuxサーバ『L-Card+』を使用し、プログラミング、デバイスドライバ、VR4181ハードウェアに関する知識を身につけることができるという。コースの日程は5日から10日程度で、コースの運営と実施、教育システムはレーザーファイブドットネット(株)が行なう。

『組込Linux講座』標準コースの内容は以下のとおり。

『L-Card+』のセットアップ
Linuxマシンの準備、コンパクトフラッシュの準備、ブート、各種設定など
コンパイル環境
クロスコンパイル、『L-Card+』上でのコンパイル環境構築など
サーバ環境の構築
Webサーバ、Sambaサーバの構築
プログラミング
システムコール、プロセスの置換、シグナル、低水準ファイル出力、パイプ、ソケット、スレッドなど
デバイスドライバ
カーネル再構築、モジュール作成と実行、デバッグ、メモリやハードウェア管理、割り込み処理、キャラクタ型ドライバ、ブロック型ドライバ、ネットワークドライバなど

レーザーファイブ(株)とレーザーファイブドットネット(株)は、教育機関や企業向けに組み込みLinux教育コースを実施し、教材、講師、コースの運営までをサポートするとしている。

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