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オートデスク、3Dデザイン&プレゼンテーションツール『Autodesk VIZ 4』を発表

2002年03月01日 21時21分更新

文● 編集部

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オートデスク(株)は1日、3Dデザイン&プレゼンテーションツールとして『Autodesk VIZ 4』日本語版を5月13日に発売すると発表した。同製品は『3D Studio VIZ』の最新版となる。

『Autodesk VIZ 4』
『Autodesk VIZ 4』

『Autodesk VIZ 4』は、インダストリアルデザインや建築デザイン、インテリアデザインなどの分野をターゲットとした製品で、3Dプレゼンテーションを作成できるのが特徴。実際の照明器具データを元に照明効果を計算することができる照明レンダリング技術に加え、照明器具メーカーのウェブサイトの照明器具データをドラッグ&ドロップするだけで光源の自動設定が行なえる“i-drop”(アイドロップ)技術を搭載する。テクスチャーによる“レンダリング機能”や、ラジオシティー計算アルゴリズムを採用した“照明シミュレーション機能”、AutoCADベースの製品のデータを読み込める“ファイルリンク機能”、日照計算や取り込んだ背景写真の輝度に連動する照度計算が行なえる“グローバルイルミネーション機能”なども搭載する。

製品は、スタンドアロン版とネットワーク版を用意する。価格はともに29万8000円で、アップグレード版は9万8000円から。なお、4月30日までに出荷する『3D Studio VIZ R3i』(通常製品、教育機関限定版)には、無償アップグレードクーポンを添付するとしている。

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