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サン、システム管理ソフト『Sun Management Center 3.0』のアドオン製品を出荷

2002年03月01日 16時04分更新

文● 編集部

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サン・マイクロシステムズ(株)は1日、同社のシステム管理ソフトウェア『Sun Management Center 3.0』に、ネットワークサービスの可用性を監視するアドオン製品『サービス・アベイラビリティ・マネージャー』を追加し、同日付けで出荷を開始すると発表した。

Service Managerの画面例
『サービス・アベイラビリティ・マネージャー』

『サービス・アベイラビリティ・マネージャー』は、サンのサーバー上で動作しているサービスの可用性や品質を、ローカルまたはリモートから監視・管理するソフトウェア。具体的にはウェブサービス(使用プロトコル:HTTP)、ディレクトリーサービス(同LDAP/DNS/NIS)、FTPサービス(同FTP)、メールサービス(同SMTP/IMAP4/POP3)、Telnetサービス、Solarisカレンダーサービスを自動的に監視し、サービス処理時間や応答時間、故障につながる可能性のある潜在的な問題点など可用性に関わるデータをシステム管理者に通知する。価格は、Solarisオペレーティング環境の1イメージあたり30万円。

『Sun Management Center 3.0』は、サンの複数のサーバーやストレージ、デスクトップ製品などのハードウェアおよびSolarisオペレーティング環境のシステム資源を、ネットワーク上の単一の端末から管理・運用できるGUIベースのシステム管理ソフトウェア。基本パッケージは、システムの数に制約なく無償で利用できる。

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