組み込みLinuxベンダーである米TimeSysは、米Embedded Planetの組み込みLinux独占プロバイダに選定されたと発表した。
TimeSysは、組み込みLinuxシステム『TimeSys Linux』シリーズの開発元。GPL版の『TimeSys Linux/GPL』、リアルタイム拡張版『TimeSys Linux/RealTime』、CPUの実行時間を予約できる『TimeSys Linux/CPU』、通信バンド幅を予約できる『TimeSys Linux/Net』などの製品がある。Embedded Planetは、PowerPCベースの組み込みハードウェア製品を提供しており、組み合わされるのは、GPL版の『TimeSys Linux/GPL』と開発環境で、開発環境については60日の使用限定版になる。
TimeSysの日本代理店である(株)日新システムズによると、日本では、(株)日新システムズとEmbedded Planetの日本代理店であるアクティブビジョン(株)が協調して展開を図るとしている。