エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は26日、インターネット総合サービス“OCN”のメール機能サービス“Mail ON”に“迷惑メール防止設定”の機能を追加すると発表した。3月5日から利用できる。料金は無料。
同社では、受信拒否したいメールの条件をあらかじめ設定しておくことで、OCNのメールサーバーが条件に一致した受信メールを自動的に削除する“メール自動削除設定”機能を提供しているが、今回提供を開始する“迷惑メール防止設定”機能では“アドレス指定バージョン”と“条件指定バージョン”の2種類の設定が行なえる。
“迷惑メール防止設定”の利用イメージ |
“アドレス指定バージョン”は、迷惑メールの送信元のメールアドレスを指定し、メールの受信拒否と自動削除を行なうもので、最大10アドレスを登録できる。“条件指定バージョン”は、迷惑メールの送信元のヘッダを選択して条件を指定するもので、件名に決まった文字が含まれるメールの受信拒否をしたい場合などに利用できる。最大10パターンの登録が可能。
サービスの対象となるユーザーは、個人向けサービスのユーザーと、メール専用ホスティングサービス“PowerMailサービス”のユーザー。