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NTTデータ先端技術、Windowsシステム故障解析サービス“NACCIDENTサービス”を開始

2002年02月25日 21時08分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・データ先端技術(株)は25日、インテル(株)とマイクロソフト(株)の協力により、Windowsシステムの故障解析サービス“NACCIDENTサービス”の提供を開始すると発表した。商用システムの安定運用と高信頼性を必要としている法人が対象で、3月11日にパイロットユーザー向けの試行サービスを開始し、4月1日に本格サービスの提供を開始する。

このサービスは、対象となるユーザーのサーバーに、障害発生時の情報を収集する“フリーザ”と呼ばれるツールをあらかじめインストールしておき、システムのクラッシュなどの異常発生時にダンプファイルを取得する。それをインターネット経由で“NACCIDENTサービスセンタ”に送り故障解析を行ない、原因の解析結果レポートを返送、アクションプランの立案をサポートするというもの。対象となるシステムは、Windows NT 4.0/2000/XPを搭載したIA-32プロセッサーベースのサーバーなど。サービスは、インテルが独自に検証した標準プラットフォーム(データセンター、ネットワーク環境、ハードウェア、OS)の運営/管理を代行するサービス“AppChoice マネージド・ホスティング・サービス”を利用して提供する。

料金は、年間サポート基本契約料が300万円、解析サービス料が1時間あたり2万5000円。専用線接続オプションは別途見積もりとなる。同社では、Itaniumプロセッサー対応版を開発中としており、今後、Windows .NET Serverについても発売後の早い時期にサポートを開始する予定としている。

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