このページの本文へ

東芝とミップス・テクノロジーズ、次世代RSICマイクロプロセッサーコアを共同開発

2002年02月19日 16時43分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)東芝と米ミップス・テクノロジーズ(MIPS Technologies)社は19日、次世代64bitRISC型マイクロプロセッサーを共同開発することで合意したと発表した。

両社は、0.1μm以降のプロセスを想定した拡張版のMIPSコア“Amethyst(コードネーム)”を基に、マイクロプロセッサー『TX99』を開発し、東芝が組み込み型SoCプロセッサーとして2003年末までに製品化する。マルチメディア処理向けの“MIPS-3D ASE”(特定アプリケーション向け拡張機能)を標準装備し、動作周波数は1GHz以上を目指すとしている。

用途は、車載機器、OA機器、マルチメディアホームゲートウェイ、デジタル情報家電やネットワーク機器など。東芝の米国現地法人の100%関係会社であるアータイル・マイクロシステムズ社も共同開発に参加する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン