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日本テレコムとイー・アクセス、共同ストリーミング広告実験を開始

2002年02月19日 15時57分更新

文● 編集部

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日本テレコム(株)とイー・アクセス(株)は19日、共同でストリーミング広告の実験を18日に開始したと発表した。これは2001年8月に両社が合意した戦略的提携の一環として実施するもの。システムに三菱商事(株)と(株)ベネフィットオンラインの提供する“CMナビ”を利用して、ストリーミングコンテンツの配信前に、動画広告を配信することで、広告効果や配信品質、コンテンツホルダーへの訴求効果などについて検証する。期間は3月31日までの予定。

ネットワーク構成
ネットワーク構成

併せて、日本テレコムの“ODN”網とイー・アクセスの提供するADSLアクセス網の間でトラフィックの広域負荷分散を実施し、安定したストリーミング品質を保てるネットワークを構築する。日本テレコム側では、ODNのコンテンツホルダー向けストリーミングサービス“MediaStream”を利用してコンテンツを配信し、イー・アクセス側ではストリーミング対応のキャッシュサーバーを利用してコンテンツを配信する。

実験サイトは、http://bb.odn.ne.jp/http://www.bemyway.net/。これらのサイトにアクセスした視聴者に対してアンケートを実施するという。

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