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米MontaVista Software、インテルの新プロセッサのサポートを発表

2002年02月13日 20時42分更新

文● 編集部

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米MontaVista Softwareは、12日にインテル(株)が発表した新プロセッサ『PXA210/250』に対応した『MontaVista Linux 2.1』をリリースすることを発表した。

『PXA210/250』は、ワイヤレス携帯機器向けに開発されたプロセッサ。『Xscale』テクノロジを採用し、低消費電力と高速動作を両立させることができる。インテル(株)のプレスリリースによると、Windows CE.Net/Pocket PC 2002、Palm OS、Symbian OS、複数メーカーの組み込みLinuxに対応しているという。

『PXA210/250』に対応した『MontaVista Linux 2.1』の提供方法だが、3月に発売される『MontaVista Linux 2.1 Professional Edition』のプロダクトサブスクリプション契約に基づいて配布される。プロダクトサブスクリプション契約とは、製品アップデート、障害対策、製品機能の拡張、1年間のテクニカルサポートを含むサポート契約で、組み込み設計を行なうエンジニアの数に応じて提供される。『PXA210/250』に対応した『MontaVista Linux 2.1』は第一四半期中に発売される予定だ。

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