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【PalmSource 2002 Vol.1】PalmSource開幕――ソニーが開発中の折り畳み型CLIEを披露

2002年02月06日 22時39分更新

文● 塩田紳二

5日から8日(米国時間)まで、米国はサンノゼ市でPalm OSの開発者向けイベントである“PalmSource Conference and Expo”(PalmSource 2002)が開催される。

テロ事件で延期されたPalmSouceがやっと開幕した……が、停電で半日遅れに
テロ事件で延期されたPalmSouceがやっと開幕した……が、停電で半日遅れに

初日の今日(5日)は、午前中にキーノートスピーチがあり、その後、セッションや展示会場でパーティなどが開催される予定だった。しかし、キーノート開始の1時間ほど前に、サンノゼ市一帯が停電となってしまった。筆者はたまたま、横断歩道で信号待ちをしていたのだが、突然信号が消えてしまった。会場に戻ると、全体に暗く、一部の照明しか点いていない。本来なら10時からキーノートの予定だったのだが、会場であるSan Jose Convention Centerの発電機を準備する都合で、スケジュールは、すべて午後からとなった。

米WideRay(http://www.wideray.com/)社の赤外線データ、プログラム配布システム“Jack”によるカンファレンススケジュールの配布ブース。3方向に赤外線ポートが配置されていて、各自のPalmにビューアーとデータを転送する米WideRay(http://www.wideray.com/)社の赤外線データ、プログラム配布システム“Jack”によるカンファレンススケジュールの配布ブース。3方向に赤外線ポートが配置されていて、各自のPalmにビューアーとデータを転送する
会場となるSan Jose Convention Center。“LinuxWorld”や“Intel Developer Forum”も開催されたことがある
会場となるSan Jose Convention Center。“LinuxWorld”や“Intel Developer Forum”も開催されたことがある

開始早々、なんだか前途多難という感じなのだが、こちらの人は慣れているらしく、少なくとも停電自体については何も気にしていない。交差点でも信号なしで交互に車が行き来しており、混乱はほとんどない。そういうわけで、午後からの開始となったPalmSourceだが、今回の話題は、先頃発表になった、Palm OSをライセンスする子会社についてと、今年前半にライセンスが開始されるPalm OS 5.0についてである。

米PalmSouce社CEOのデビッド・ネイゲル氏
米PalmSouce社CEOのデビッド・ネイゲル氏

1月21日の発表では、OSのライセンス事業を分離し、100%出資の子会社とするというもので、会社名などは未定となっていた。最初のキーノートスピーカーは、その子会社のCEOとなるデビッド・ネイゲル(David Nagel)氏である。

米インテル社の『XScaleプロセッサー』(StrongARM後継プロセッサー)によるPalm OS評価ボード。ただし、CPU自体は、ケース状のソケットの中にあって直接見ることはできない
米インテル社の『XScaleプロセッサー』(StrongARM後継プロセッサー)によるPalm OS評価ボード。ただし、CPU自体は、ケース状のソケットの中にあって直接見ることはできない
XScaleプロセッサーの入っているケース状ソケット。実に厳重に守られている
XScaleプロセッサーの入っているケース状ソケット。実に厳重に守られている

注目の子会社の名前は“PalmSource, Inc.”。つまり、このイベントと同じ名前なのである。その発表では、ちょっともったいをつけて、PalmSoft(という名前の化粧品)、PILOT(という名前のペン)になりましたという冗談のスライドを見せた。

米テキサス・インスツルメンツ社が開発中の『OMAPプロセッサー』を使ったPalm OSのデモ。OMAPは携帯情報端末向けのARMベースのCPU。現在開発中で、ここではボードさえも見せてくれなかった。青い布の下に評価ボードがある
米テキサス・インスツルメンツ社が開発中の『OMAPプロセッサー』を使ったPalm OSのデモ。OMAPは携帯情報端末向けのARMベースのCPU。現在開発中で、ここではボードさえも見せてくれなかった。青い布の下に評価ボードがある

もともとこのPalmSourceは、昨年の10月末に開催される予定だったのだが、9月のテロ事件の影響で延期となりこの時期の開催となった。おそらく最初の予定では、このPalmSourceにおいて、1月28日に発表された『i705』(PalmNet対応の無線通信機能付きPalm OS機。従来の『PalmVIIx』の後継機種)がデビューを飾るはずだったと思われる。

米モトローラ社の『DragonBall MX1』を使った評価ボード
米モトローラ社の『DragonBall MX1』を使った評価ボード
DragonBall MX1のアップ。DragonBall MX1は、現在のPalmに使われている68000ベースのDragonBallプロセッサーをARM9ベースにしたもの
DragonBall MX1のアップ。DragonBall MX1は、現在のPalmに使われている68000ベースのDragonBallプロセッサーをARM9ベースにしたもの

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