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コンパック、静音性を向上させたデスクトップパソコン『Evo Desktop D500 US』シリーズを発売

2002年02月04日 19時22分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は4日、発生するノイズのレベルを従来の半分以下の26dBAにして静音性を向上させ、同社の省スペースデスクトップパソコンの約60%に小型化した“ウルトラスリム(US:Ultra Slim)”筐体のデスクトップパソコン『Compaq Evo(イーヴォ) Desktop D500 US』シリーズを発表した。2月下旬に出荷を開始する。価格は9万9800円から。

『Compaq Evo Desktop D500 US』
『Compaq Evo Desktop D500 US』
『Compaq Evo Desktop D500 US』は、CPUのヒートシンクの形状や冷却ファンの回転数、吸気スリットのデザインを工夫するとともに、低騒音型HDDの採用などにより、ノイズレベルを28dBA(※1)まで低減したほか、筐体に幅315×奥行き325×高さ69mmのウルトラスリムタイプを採用したのが特徴。 ※1 dBA (デシベルエー)人の耳で聞こえる音の大きさを表す単位で、音の大きさを表すdBに、聴感補正のA特性の「A」を加えてdBAあるいはdB(A)というように表示する。28dBAは人間のささやき声程度の静粛性に相当するという。

そのほか、光ドライブやHDD/FDDなどを換装できるホットプラグ対応の“マルチベイ”や、IEEE802.11b準拠の無線LANモジュール専用インターフェース“マルチポート”を装備する。また、オプションとして、レガシーインターフェースを増設するためのレガシーモジュールも用意するという。

『Compaq Evo Desktop D500 US』は、2月下旬にCeleron-1.30GHz搭載モデル『C1.3/128/40/P2』を発売し、以後、CTO(注文仕様生産)モデルやPentium 4搭載モデルを発売するとしている。『C1.3/128/40/P2』の仕様は、Celeron-1.30GHz、インテル815Eチップセット、128MBメモリー(SDRAM、PC/133)、40GBのHDD(UltraATA/100)、マルチポートに24倍速CD-ROMドライブを搭載し、インターフェースに10/100BASE-TX×1、USB×5(前面×1/背面×4)を装備する。OSは、Windows XP Professional/2000 Professionalのデュアルインストールとなっている。重量は約5.3kg。価格は9万9800円。

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