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日立、IPv6対応のブロードバンドアクセスゲートウェイ『AG8100シリーズ』を発表

2002年01月30日 17時32分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は30日、ブロードバンドサービスを提供する通信事業者向けにブロードバンドアクセスゲートウェイ『AG8100シリーズ』の販売を2月1日に開始すると発表した。同シリーズには、複数のブロードバンド回線を収容するブロードバンドアクセスサーバー『AG8100-B』と、約1万6000個のIPv4/IPv6アドレス変換に対応するトランスレーター『同-T』の2製品を用意。価格は、同-Bが1260万円から、同-Tが1320万円から。両製品とも、7月1日に出荷を開始する。

『AG8100シリーズ』
『AG8100シリーズ』(CGによるイメージ)

AG8100-Bは、ADSLやCATVなどの各種ブロードバンド回線を約4Gbpsのスループットで収容するブロードバンドアクセスサーバー。IPv4/IPv6に対応し、ユーザー認証、IPアドレスの割り当て、アクセス網内のトンネリングなどの設定が可能。一方、AG8100-Tは、約1万6000個のIPv4/IPv6アドレス変換を約2Gbpsのスループットで行なえるアドレストランスレーター。IPv4/IPv6アドレス変換では、IPv4とIPv6間の双方向で同時に変換可能。また、DNS問い合わせでは、IPv4とIPv6間の双方向で中継する“DNS連携機能”を搭載する。両製品とも筐体は、19インチラックに搭載可能な高さ2Uサイズのラックマウント型。本体サイズは幅430×奥行き500×高さ89mm。

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