ゼッタテクノロジー(株)は29日、パソコンのハードディスクの内容を修復するハードウェアリカバリーソフト『リカバリー王』を発売した。価格は標準パッケージ(1ユーザー版)が9800円、ライセンスパックは、10ユーザー版が8万8000円、20ユーザー版が17万円、50ユーザー版が38万円。
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| 『リカバリー王』のメイン画面 |
『リカバリー王』は、パソコンを再起動することで元の状態に修復できるHDDのデータ保護/修復ソフト。最大で24個のパーティションの保護が行なえ、指定した日数(0～99日)の間隔で保護されている全パーティションを自動修復できるほか、BIOS(CMOS)の内容を修復情報としてバックアップすることもできる。また、空き領域の不足やフラグメンテーションの通知機能も利用可能。アクセス禁止も設定できる。設定変更などに対しては管理者用パスワードによるセキュリティー機能を搭載する。
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| 『リカバリー王』 |
対応機種は、PC/AT互換機。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。対応ファイルシステムはFAT16/32、NTFS。インターフェースはIDE/E-IDE/SCSI/MCA。
同社は併せて、学校向けのパソコン教育支援ソフト『リモコン倶楽部スクールエディション Ver.4』を発表した。これは教師のパソコンと生徒のパソコンをLANで接続して授業を支援するためのもの。最新版では、アンケート・クイズ機能、教材再配布機能、生徒のパソコンを一斉に制御するコマンド送信機能、グループ管理機能、チャット機能、半透明ペン機能、生徒使用アプリケーション監視機能ほかが追加されている。価格は10ユーザー版の24万円から。
なお、ゼッタテクノロジーは、(株)ディアイエスが2002年1月1日付けで社名変更した会社。
