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アジレント、光学式マウス用位置センサー『Agilent ADNS-2051』を発表

2002年01月24日 23時24分更新

文● 編集部

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アジレント・テクノロジー(株)は23日、従来製品の約2倍の分解能を持ち、シャットダウン機能を搭載した光学式マウス用位置センサー『Agilent ADNS-2051 光学式マウス用ポジションセンサ』を発表した。同日付けで販売を開始し、サンプル出荷を2月に開始する。サンプル価格は1160円。

『Agilent ADNS-2051』
『Agilent ADNS-2051』

『Agilent ADNS-2051』は、光学式マウス用のポジションセンサーで、マウスの接地面のデジタル画像を最大で毎秒2300枚撮影し、それを比較することでマウスの動きを検出する。解像度は従来の2倍の800CPI(カウント・パー・インチ)。また、シャットダウン機能を追加し、低消費電力化も図られている。センサーは、イメージ入力部(IAS)とデジタル信号処理プロセッサー(DSP)、2チャネルのクオドラチャ出力(X軸/Y軸のデータ)、2線式シリアルポート、LED駆動回路を搭載しており、専用レンズや発光ダイオードと組み合わせれば光学式マウスを構成できる。電源は5V。

同社ではマウスメーカー向けに販売する。発売後1年間で500万個の販売を目標としている。

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