Leadtek製品に続き、玄人志向からも128MBもの大容量メモリを搭載するGeForce3 Ti200搭載ビデオカードが登場した。型番は「GF3TI200-AGP128TV」。価格はコムサテライト3号店で2万5600円、TSUKUMO eX.で2万6799円と、Leadtek製「WinFast Titanium 200 TDH 128MB」よりも2~3000円程度安価。
「GF3TI200-AGP128TV」。来週以降にテレビ出力機能を搭載しないモデルも登場予定 |
大きな違いは、Leadtek製カードがオーバークロック機能をうたっていたのに対し、玄人志向版は言うなれば“単にメモリを増やしただけ”というところ。もちろん、大量のテクスチャを用いるゲームをよくプレイするのであればそれだけでも十分に魅力的だが、そうでない人には若干割高に感じるかもしれない。“大は小を兼ねる”“大きいことはいいことだ”といった言葉が好きな人向け?!
なお、この128MB版の登場により、VRAM 64MB版の従来製品「GF3TI200-AGP64」ならびに「GF3TI200-AGP64TV」は生産ラインの縮小によって次回以降の納期が遅れるもよう。2万円を下回る安価なGeForce3 Ti200カードの一角が崩れる可能性があるので、コストパフォーマンスに優れたビデオカードを探していた人はご注意を。
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