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長瀬産業、DVD-RAM/Rドライブを値下げ――DVD+RW書き込み対応ソフトを発売

2002年01月24日 20時54分更新

文● 編集部

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長瀬産業(株)は22日、IEEE1394とUSB2.0に対応した外付けモデルのDVD-RAM/Rドライブ『TRANSGEAR DVD-B400-P』を現行の4万4800円から、4万2900円に値下げをすると発表した。併せて、DVD製作ソフト『NeoDVDstandard V2.0』のバージョンアップ版『NeoDVDstandard V2.5』、DVD-Rメディア『DVD-R for general 4.7GB(50枚P)』を発売すると発表した。

『TRANSGEAR DVD-B400-P』は、IEEE1394とUSB2.0に対応したDVD-RAM/Rドライブで、2001年12月に発売した製品。価格を1900円値下げし、4万2900円とする。販売はウェブ上のみで行なっており、2月1日から値下げする。

DVD+RW対応の『NeoDVDstandard V2.5』

併せて発表したDVD製作ソフト『NeoDVDstandard V2.5』は、デジタルビデオカメラから映像の取り込み、MPEG-2へのエンコード、DVDディスクへの書き込みなどを行なえるソフト。今回のバージョンアップで、DVD+RWに最適化した“Direct to Disc”機能と“Smart Buffering”機能を搭載する。“Direct to Disc”機能は、HDDに空き容量がなくても、DVDにデータを書き込めるという機能。従来DVDビデオを製作する際は、HDDにDVDビデオのコピーイメージを作成してから、ディスクに書き込みを行なっていた。同方法の場合、HDDに4.7GBの空き容量を確保しなければならなかったが、DVD+RWの追記可能であるという機能を生かし、ディスクに直接データを書き込めるようにし、空き容量を不要とした。

また、“Smart Buffering”機能は、DVカメラからキャプチャーおよび、リアルタイムエンコードを行なう際のDVカメラコントロールのこと。従来DVデータをAVIファイルとしてパソコンに取り込む場合、90分の映像であればHDDに20GBの空き容量が必要であった。同機能を用いることで、DVカメラの再生および、停止などのコントロールを行ないながらMPEG-2データに変換できるため、空き容量が不要となる。開発は米MedioStream社。なお、NeoDVDstandard V2.5は同社のDVDドライブへのバンドルは行なわない。OEM製品へのバンドルもしくは、同社のサイト上からの購入となる。価格は6980円。なお、アップグレード版の場合は2980円、体験版を利用した場合は5980円となる。ダウンロード販売は2月中旬から。

『DVD-R for general 4.7GB(50枚P)』は、DVD-Rを50枚パックとしたもの。10枚パックでの1枚あたり799円が、50枚パックでは1枚あたり680円となる。なお、販売はウェブ上のみで行なう。2月中旬に販売を開始する。

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