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着実に進む“緑化計画”、Athlon MPにも緑色パッケージ版が現わる

2002年01月24日 20時27分更新

文● 編集部

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Athlon MP 1900+

 昨年12月7日から流通の始まった“緑色版Athlon XP”。従来の茶色版OPGAパッケージを入れ替えるべく登場した緑色版Athlon XPは順調に勢力を拡大し、現在のところ、店頭に並ぶバルク版のほぼ半分が“緑化”しているといった状況だ。そんななか、ついにデュアルCPU対応のAthlon MPにも緑色パッケージが現れた。



AMP1900DMS3C

 今回緑色パッケージで初登場したAthlon MPは1900+。コアマーキングは“AMP1900DMS3C”と、従来製品である茶色版と同じだ。日本AMDは緑色版と茶色版のAthlon XPについて性能差はないとしているが、おそらくこの緑色版Athlon MPも従来と色以外は同じものと考えていいだろう。


キャパシタやブリッジ部の切断箇所も変化ない
キャパシタ切断部分
価格表

 2002年上半期中にはすべてが緑化するとされるAthlon XPとは違い、緑化についてのアナウンスがないAthlon MPだが、こうして実際に緑色版がデビューした以上は、Athlon XPと同じように今後はすべて緑化すると思われる。なお、24日現在緑色Athlon MP 1900+の入荷を確認できているのは高速電脳。価格は4万4800円で、これはもちろん茶色版と同じ。



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