このページの本文へ

ミラクル・リナックスがオープンソースプロジェクト支援を発表

2002年01月23日 14時16分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ミラクル・リナックス(株)は、同社取締役戦略技術担当である吉岡弘隆氏がOSDLボードメンバーに選出されたことを発表し、ミッションクリティカルな領域でのLinux利用を促進するためにコミュニティ支援とオープンソースプロジェクト参加を本格化すると発表した。

OSDLは、オープンソースソフトウェア開発者にテスト環境を提供する非営利の組織で、米国Oregon州の研究施設のほかに、昨年12月25日には横浜ビジネスパーク内に研究施設を開設している。ミラクル・リナックス(株)は、OSDLのスポンサー活動も行なっている。

同社が今後行なう主な活動は以下のようになる。

  • Linuxの機能強化とベンチマークテスト実施
  • Free Standard Groupへの参加と支援
  • Samba日本語版開発への協力
  • PostgreSQLの機能強化、品質向上
  • Webminユーザ会の設立、運営支援
  • LPI資格の推進によるLinux技術者養成
  • 『Oracle』との連携動作検証

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード