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バーテックスリンク、米HighPoint製Ultra-ATA/133対応RAIDカードなどを発売

2002年01月22日 19時27分更新

文● 編集部

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(株)バーテックスリンクは22日、米HighPoint Technologies(ハイポイントテクノロジー)社と代理店契約を締結し、HighPoint Technologies社製のUltra-ATA/133対応IDE RAIDカード『RocketRAID 404』/『RocketRAID 133』と、Ultra-ATA/133対応IDEカード『Rocket 133』の販売を21日に開始したと発表した。いずれも137GBを超える大容量HDD規格“Large LBA”に対応する。価格はオープン。同社の店頭予想価格はRocketRAID 404が2万円前後、RocketRAID 133が1万3000円前後、Rocket 133が6000円前後。

『RocketRAID 404』
『RocketRAID 404』

『RocketRAID 404』は、Ultra-ATA/133対応のIDE RAIDコントローラー『HPT374チップセット』を搭載した32bit/33MHz PCIバス用RAIDカード。IDEインターフェースを4チャンネル装備し、最大8台のHDDを接続制御できる。最大データ転送速度は532(133×4)MB/秒。『RocketRAID 133』はUltra-ATA/133対応のIDE RAIDコントローラ-『HPT372Aチップセット』を搭載した32bit/33MHz/66MHz PCIバス用RAIDカード。IDEインターフェースを2チャンネル装備し、最大4台のHDDを接続制御できる。最大データ転送速度は266(133×2)MB/秒。

『RocketRAID 133』
『RocketRAID 133』

両製品ともに、RAID 0(ストライピング)、RAID 1(ミラーリング)、RAID 0+1(ミラー化ストライピング)、JBOD(複数のHDDを1台のHDDとして認識させる)に対応する。HDDが故障した場合RAID構築時に用意された予備のHDDに自動的に割り当てるホットスペアー機能や、システムの電源が入った状態でミラードライブの抜き差しが可能なホットスワップ機能(404はRAID 1/0+1で、133はRAID 0+1で対応)、問題が発生したときのデバイスステータスをエラーアラームがリアルタイムで知らせてくれるモニタリング機能を搭載する。OS上で動作するユーティリティーを使用してRAIDの設定と管理が可能となる。

『Rocket 133』
『Rocket 133』

『Rocket 133』は、RocketRAID 133からRAID機能を除いたUltra-ATA/133対応のIDEカード。32bit/33MHz PCIバスに対応する。チップセット、チャンネル数、HDD接続台数、データ転送速度はRocketRAID 133と同じ。3製品ともに対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPまたはLinux。バーテックス リンクが作成した日本語マニュアル(CD-ROM)と、初めてRAIDを構築するユーザー向けのRAID入門マニュアルが付属し、国内のサポートも受けられる。

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