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エイリアス・ウェーブフロント、『Maya Personal Learning Edition』を発表――非商用版として無料提供

2002年01月11日 19時28分更新

文● 編集部

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エイリアス・ウェーブフロント(株)は11日、プロ向けの3Dアニメーション作成ソフト『Maya』の標準パッケージである『Maya Complete』の非商用版となる『Maya Personal Learning Edition』を発表した。2月にカナダのエイリアス・ウェーブフロント社の北米ウェブサイトにおいてダウンロードで無償提供を開始する。3月には日本語版のダウンロードとCD-ROMによる提供を開始する予定。

『Maya 4』の画面
『Maya 4』の画面。Personal Learning Editionではすかし表示が入るほか、ファイルフォーマットが独自形式となる

『Maya』は、ハリウッドでの映画制作やプレイステーション2用ゲームソフトの開発などで使われているプロ向けの3Dアニメーション作成ツール。 Maya Personal Learning Editionでは、NURBSモデリング、アニメーション、インバース・キネマティクス、MayaArtisan、Maya Paint Effects、パーティクル、ダイナミクス、アドバンス・レンダリングを含むMaya Completeの全ツールセットを利用できる。ただし、1年間の登録制での利用となるほか、すかし表示や独自ファイルフォーマットによる制限が加えられている。Maya Completeは、Windows NT/2000、IRIX、Linux、Mac OS Xに対応しているが、Maya Personal Learning Editionで提供するのはWindows版とMac OS X版となる。

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