アドベントネット(株)は7日、ネットワーク管理システムを開発するためのアプリケーションソフト『AdbentNet Web NMS 2.3J(アドベントネット ウェブ エヌエムエス)』日本語版の販売を開始したと発表した。
同製品は、Javaやウェブベースのネットワーク管理システムを開発するためのアプリケーションソフト。管理システムに加え、J2EEやクロスプラットフォーム開発フレームワーク、APIなどのインフラストラクチャーも提供する。また、環境を問わない管理システムを構築するために、EJB、JFC、XML、HTTPなどの標準技術を採用しているのが特徴。今回のバージョンアップでは、言語定義ファイルを拡張し、多国語対応の管理システムの開発が従来よりも容易に行なえるようになっている。対応OSは、Windows NT 4.0/2000、Red Hat Linuxを予定。価格は、737万円。なお同社では、同バージョンにて50セット以上の販売を見込んでいるとしている。
なお、同社は、ネットワーク管理製品開発ソフトやソリューションパッケージなどを提供する米アドベントネット(AdventNet)社が2001年9月に設立した日本法人。