松下システムソリューションズ(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は、「IBM eserver pSeries/xSeries」などの販売で協業することを発表した。
松下システムソリューションズ(株)は、これまでSun MicrosystemsのUNIXワークステーション/サーバと、自社のアプリケーションを組み合わせたソリューションを販売している。今回の提携は、以下の2点を中心としたもの。
- UNIXサーバである「IBM esrver pSeries」と、IAベースのLinuxサーバである「IBM eserver xSeries」に、松下システムソリューションズ(株)の「Global Family」などのソリューションを組み合わせて販売する
- 松下システムソリューションズ(株)は、IBM製品を松下電器グループのシステム営業ルートに卸す一次店として日本アイ・ビー・エム(株)と協業する
また、松下システムソリューションズ(株)は、社内にIBM製品専門要員を配置し、日本アイ・ビー・エム(株)は松下システムソリューションズ(株)に対し、Web経由のテクニカルサポートである「e-support」などの技術支援を強化する。
今回の協業で、松下システムソリューションズ(株)は同社のUNIX/Linuxソリューションを強化し、日本アイ・ビー・エム(株)はxSP、IDC市場でのシェア拡大を目指すとしている。