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“Apollo P4X266A”搭載?RIOWORKS製ベアボーンが販売開始

2001年12月21日 00時00分更新

文● 池田公一

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 “Apollo P4X266A”チップセット搭載と思われるRIOWORKS製のベアボーン「B-P4X266A」がTSUKUMO eX.に入荷した。3万9799円で販売中だ。というのも、搭載しているマザーボードが先日紹介したApollo P4X266A搭載のRIOWORKS製マザーボード「NUVIA」なのかどうか確証がないためだ。マニュアルなどが付属せず、RIOWORKSのウェブサイトにもこのマザーボード単体の型番に関する記述は見当たらない。しかし一方で、ベアボーンキットとして対応FSBが533MHzとされていることやNEC製のUSB2.0コントローラ、3Comのネットワークコントローラが搭載されている点、64bit PCIバスやギガビットネットワークコントローラなどの空きパターンがあり、これらのレイアウトがまったく同じであることから考えると、このマザーボードがNUVIAだとしか思えないという、なかなかに困ったシロモノである。



ベアボーンキットであるが搭載されているマザーボードが最大の注目点
先日展示されていた「TUVIA」

 Apollo P4X266Aは“Apollo P4X266”の改良版でメモリ周りのパフォーマンスが改善され、FSBが初めて533MHzに対応している点が特徴。現状ではFSBが533MHzに対応したPentium 4が発売されていないのでFSBが533MHzに対応に関している恩恵はあまりないが、メモリ周りの改良でどの程度パフォーマンスが向上しているのか気になるところだ。

 ベアボーンキットとして販売されているが、ケースや350Wの電源の他にはFDDが組み込まれている程度でこれといった特徴はなさそうだ。販売しているTSUKUMO eX.によるとマニュアルが同梱されていないとのこと。後日ダウンロードなどで対応するようである。

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