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ナナオ、アーム式液晶カラーTV『FlexView120A』を発売

2001年12月22日 01時23分更新

文● 編集部

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(株)ナナオは21日、12.1インチのアーム式液晶カラーテレビ『EIZO FlexView120A』を2002年1月21日に発売すると発表した。価格はオープン。病院での療養や介護用途のベッドサイド用や、看護/医療向けのIT端末用などを中心に販売する。

『EIZO FlexView120A』
『EIZO FlexView120A』

『FlexView120A』は、12.1インチのTFT液晶パネルを搭載し、3関節のアーム・ユニットを標準装備した液晶テレビ。『モニタ・ユニット』に内蔵する液晶パネルの輝度は370cd/m2で、コントラスト比は350:1。解像度はSVGA(800×600ドット)。画像調整を自動で行なう“オートアジャスト機能”や、周囲の照度変化に応じて画面の明るさを自動的に調節する“リニア自動調光機能”を搭載する。

入出力用のインターフェースは、独立した『インタフェース・ユニット』に収められており、チューナー(アンテナ)やビデオ入出力端子のほか、パソコン入力端子(ミニD-Sub15ピン)、課金システム接続用のタイマー専用端子なども装備する。また、スピーカーとイヤホンジャックを搭載し、マウス機能を持つワイヤードリモコンが付属する(ケーブル長2m)。ディスプレーの周辺部には樹脂加工のプロテクションパッドを採用し、リモコンなどには抗菌処理も施されている。

モニタ・ユニットのサイズは、幅370×奥行き47×高さ258mm、重量は約1.9kg。インタフェース・ユニットのサイズは幅200.5×奥行き213.5×高さ53.5mm、重量は約1.4kg。アーム・ユニットは全長950mmで、重量は約3.3kg。電源はAC100~120Vで、消費電力は25W。
タッチパネルを装備した『EIZO FlexView120AT』も用意する。タッチパネルは感圧方式で、耐久性は100万回以上。対応OSはWindows 98/Me/2000。

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