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日本テレコム、NTT Com、KDDIが、第2アジア・太平洋ケーブルネットワークの運用を開始

2001年12月21日 23時48分更新

文● 編集部

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日本テレコム(株)、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)、ケイディーディーアイ(株)の3社は21日、世界の44通信事業者と建設を進めてきた大容量光海底ケーブル“APCN2”の運用を同日付けで開始したと発表した。

APCN2は、日本、韓国、中国、台湾、香港、フィリピン、マレーシア、シンガポールをループ状に結ぶ総延長1万9000kmの光海底ケーブル。日本側は、茨城県の北茨城(NTT Com)、千葉県の千倉(KDDI)の2ヵ所で陸揚げされている。アジアで初めてセルフヒーリング機能に対応し、一部に障害が発生しても短時間で自動復旧が可能となっている。運用当初の回線容量は80Gbpsで、2002年には160Gbpsに拡大する予定。

NTT Comは、4.65Gbps、KDDIは3.4Gbps、日本テレコムは2.3Gbpsの回線容量を取得しているという。ちなみに総建設費は約1250億円。

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