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アスキーNT、データベースと連携可能なメール自動配信ソフト『Lyris ListManagerSQL 1.0』を発表

2001年12月19日 19時35分更新

文● 編集部

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(株)アスキー・エヌ・ティは19日、データベースと連携可能なメール自動配信ソフト『Lyris ListManagerSQL(リリス リストマネージャーエスキューエル) 1.0』を発表した。2002年1月下旬に販売を開始する。

『Lyris ListManagerSQL 1.0』(パッケージ)『Lyris ListManagerSQL 1.0』

同製品は、従来製品の『Lyris ListManager(リリス リストマネージャー) 4.0J』の高機能版で、配信先などのデータ管理でSQLデータベースと連携するため、SQLデータベースへのアクセス機能を搭載した。また、ウェブブラウザーを使って、配信用メッセージの閲覧/登録や、メーリングリストへの登録/解除などの操作が可能。さらに、配信メールの全部に個別のタグを付けて、無効な配信先のアドレスの自動削除などを行なえるという。そのほか、バーチャルホストをサポートしているため、複数のドメインから専用の配信システムとして利用可能であり、各組織が独立してメール配信サービスを運営できるとしている。

製品ライセンスは、メールの配信速度別に複数用意。価格は、1時間当たり1万件の『プラチナ版』(必要な接続帯域幅は150kbps)が160万円、同10万件の『プラチナプラス版』が270万円(同1.5Mbps)、同20万件の『ダイヤモンド版』(同3Mbps)が448万5000円、同50万件の『エクストリーム版』(同4.5Mbps)が1076万5000円。対応OSは、Windows 2000 Server/NT Server 4.0。動作環境は、Pentium II-350MHz以上のCPU、128MB~1GB以上(ライセンスによって異なる)のメモリー、50MB以上のHDDを搭載したPC-AT互換機。そのほか、固定IPアドレスによるインターネットへの常時接続環境と、SQLデータベース『Microsoft SQL Server 7.0』/『同 2000』が必要となる。同社では、ISPが提供するメーリングリストサービスのホスティング、企業のニュースレターの配信、メールマガジンの発行などでの用途を見込んでいる。

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