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バーテックスリンク、モバイル向けコンテンツ変換ソフト『CAFEMOON C3GATE Server Version 1.5』を出荷――WAP2.0に対応

2001年12月19日 12時26分更新

文● 編集部

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(株)バーテックス リンクは18日、モバイル向けコンテンツ変換ソフトの最新版となる『CAFEMOON C3GATE Server Version 1.5』の出荷を20日に開始すると発表した。価格は『同 Standard Edition』が50万円(1CPU)、マルチコンテンツサーバーやロードバランシングに対応した『同 Enterprise Edition』が150万円(1CPU)、携帯電話のキャリアー別/シリーズ別/機種別に追加コンテンツの配信が行なえる『同 for Mobile Marketing』が300万円(1CPU)。年間保守料金は価格の20%。

管理ツールの画面
『CAFEMOON C3GATE Server Version 1.5』の管理ツール

『CAFEMOON C3GATE Server(カフェ・ムーン シー・スリー・ゲート サーバー) Version 1.5』は、1つのコンテンツを、パソコン向け、インターネット対応携帯電話向け、モバイル端末向け、セット・トップ・ボックス(STB)向けに変換するゲートウェイサーバーソフト。Version 1.5では、auが次世代サービスで採用した“WAP 2.0”に対応したのが最大の特徴で、ウェブベースの管理コンソール機能や機種データベース自動更新機能なども強化されている。そのほか、IBMのWebSphere 4.0、BEAシステムズ社のWebLogic 5.1/6.0/6.1、ボーランド社のBorland Application Server 4.5などのアプリケーションサーバーに対応した。

登録画面
『CAFEMOON C3GATE Server for Mobile Marketing』の登録画面

対応OSは、Standard EditionがWindows NT 4.0/2000、Linuxで、Enterprise Editionとfor Mobile MarketingではさらにSolarisとAIXをサポートする。対応JDKは、JDK 1.2.2以降。Apache、IISのほか、各種アプリケーションサーバーのHTTPサーバー機能に対応する。販売はパートナー制度を利用して行なうという。なお、CAFEMOON C3GATE Serverは、インプローブ・ネットワークス(株)が開発した製品。

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