どこかで見たような気もするスピーカセットがデビューした。低価格なスピーカシステムメーカとしてアキバでもブランド名“Jazz Speakers”をよく目にする台湾Jazz Hipster製「J8902」は、透明なタマゴ形のデザインを採用したウーファをはじめとする、2.1ch“透明”スピーカシステムだ。
コントロールボックス |
サブウーファとスピーカのエンクロージャには「耐衝撃性ポリスチレン」(HIPS)という、衝撃に強いプラスチックを採用。防磁処理も施されている。アンプは「コントロールボックス内に内蔵」(Jazz Hipster)で、アンプ機能とあわせて電源のオン/オフと音量/低音出力の制御もここで行う。
サブウーファ、スピーカはアンプ内蔵のコントロールボックスと直接接続。コントロールボックスは「本当にアンプ内蔵?」と思うほど軽い |
出力はサブウーファが12W、スピーカが各4Wずつ。サイズはサブウーファが250(直径)×270(H)mmとかなり大きいのが印象的で、スピーカは103(直径)×80(H)mm、コントロールボックスは98(W)×168(D)×197(H)mm。価格はコムサテライト3号店で7380円、OVERTOPで7800円と、Jazz Speakersブランドらしく見た目の特殊さにしては今回も安価な価格設定になっている。
ウリ文句は見事に中国語。「独特的蛋形設計」だとか |