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“クリスマス勝負”はSUMAの勝ち?! nForceマザー「A7N266」にクリスマス限定廉価版

2001年12月15日 00時00分更新

文● Jo_Kubota

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クリスマスバージョン?
“赤=クリスマス”ととれなくもないが、ちょっと苦しい

 先に登場をお伝えしていたASUSTeK製nForce 420チップセット搭載マザーボード「A7N266」の“クリスマス限定バージョン”「A7N266/SE」の販売が始まった。……だが、パッケージはASUSTeKの赤い汎用パッケージであり、クリスマスな気配を漂わせているのは、付属するマニュアルの表紙にプリントされたサンタクロースのイラストと“X'MAS SALE”の文字のみ。あるショップでは「SUMAの勝ち」と評していたが、“クリスマス勝負”ではもとから勝負にならないかもしれない。


A7N266/SEを“クリスマスバージョン”たらしめている唯一の存在がこのマニュアルだ。マニュアルにもA7N266/SEの文字があることから、これが正式な型番であるとわかる。しかし“SE”が何の略かは分からない。クリスマス“Special Edition”?
マニュアルサンタのイラスト
A7N266/SE
ボードの外観は“先行版A7N266”そっくり。リビジョンも1.02と同じだ

 さてこのA7N266/SEだが、A7N266との違いはCOP(CPU OverHeat Protection)が省略されている点が異なるのみだ。COPとはCPU温度が95度を越えると電源をシャットダウンし過熱によるCPU焼損を防ぐ機能のこと。先にサンプル品と思われる少数ロットが出回ったA7N266がCOPをサポートしているのか否かは不明のままだが、その“先行版A7N266”より1000円~2000円程度安価になっているので、“焼き鳥”になんてしないという自身がある人にとっては、安価な分だけ魅力的だろう。

 なお、来週には正式版の「A7N266」が登場予定。また、Realtek製のネットワークコントローラと、オンボードのCMedia製チップを利用し、アナログ6ch出力を可能にするACRカードを同梱した「A7N266-E」もデビューする予定だ。


15日現在の価格情報
価格ショップ
\21,980T-ZONE.PC DIY SHOP
\22,500コムサテライト3号店
\22,800クレバリー1号店
若松通商LAN/PLAZA
WonderCity
\22,980ZOA 秋葉原本店
\23,800OVERTOP
高速電脳
TWOTOP 1号店
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