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MFEED、Gigabitクラスの商用IXサービス“JPNAP大阪”のサービスを開始

2001年12月13日 23時52分更新

文● 編集部

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インターネットマルチフィード(株)は13日、Gigabitクラスのトラフィック交換が可能な商用IX(Internet eXchange)サービス“JPANP大阪”のサービスを、西日本電信電話(株)の100%出資のIP事業者であるエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(株)の協力により、2002年1月に開始すると発表した。同日より試行サービスを開始したという。

“JPNAP大阪(ジェー・ピー・ナップおおさか)”のサービス開始にあたって、接続点を大阪市堂島のMFEED拠点2ヵ所(NTTテレパーク堂島第1ビル内、NTTテレパーク堂島第3ビル内)に開設した。接続場所を選択できるほか、料金はどちらでも同じとなる。提供するサービスと料金は、1000BASE-SXまたは1000BASE-LXで接続する“ギガビットイーサポート(GbEポート)が、初期費用10万円、月額基本料金が80万円。100BASE-TXで接続する“ファストイーサポート(FEポート)”が、初期費用10万円で、月額基本料金は45万円。

同社では、これにより、インターネットバックボーンの安全性の向上が図れるとしている。ちなみに、「JPNAP」は“JaPan Network Access Point”の略という。

なお、(株)インターネットイニシアティブが同日付けで、JPNAP大阪への接続を発表しており、2002年1月上旬をめどに接続を完了し、接続帯域が1Gbpsとなる予定という。

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