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NTTデータ、地上デジタル放送の共同公開実験を実施

2001年12月11日 20時33分更新

文● 編集部

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(株)博報堂、(株)東京放送、(株)エヌ・ティ・ティ・データ、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの4社は11日、地上デジタル放送のパイロット実験“東京パイロット実験”への取り組みの一環として、20日と21日に、地上デジタル放送の公開実験を実施すると発表した。公開実験には、松下電器産業(株)、日本電気(株)、三菱電機(株)の3社が協賛する。

実験では、各社の要素技術をベースに“携帯端末向けの広告表現手法”、“MPEG-7による放送サービス”、“放送と連動した携帯電話向け映像配信サービス”、“高圧縮技術”などの先端技術を取り込み、次世代の放送・広告サービスを検証するために、4つのデモを公開する。

デモの内訳は、“携帯端末および固定テレビにおけるCM表現比較”、蓄積型放送受信機によるタイムシフト視聴時におけるユーザー属性に合わせたCMの差し替えなどの“新視聴サービス及びターゲティング広告提供手法の検証”、MPEG-4を利用した携帯電話型受信機向け放送を検証する“携帯電話型受信機での放送・通信融合サービスを検証”、固定テレビ向けのHDTV放送の画質を検証する“次世代HDTVエンコーダを通した画像品質検証”など。

実施日時は、20日が14:50から、21日が11:00からと14:50からの2回で、デモの時間は約65分間。実施場所は、笹川記念会館 国際会議場(東京都港区三田3-12-12)。

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