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ダブルクリック、バナー広告配信と効果測定のサービス“リサーチ・パッケージ”を発表

2001年12月10日 18時03分更新

文● 編集部

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ダブルクリック(株)は10日、バナー広告の配信と、アンケートによる広告効果測定をセットにしたサービス“リサーチ・パッケージ”を発表した。同日より2002年3月までの期間限定で“トライアルパック”を販売する。

“リサーチ・パッケージ”は、バナー広告を配信すると同時に、短期間で広告効果を測定し、広告主企業に対して測定結果をレポートするサービス。同サービスは、認知率測定などで実績のある(株)ビデオリサーチ ネットコムと共同開発したという。リサーチ・パッケージでは、バナー広告配信時に、ユーザーにポップアップ形式でアンケートを提示し、ブランド認知、広告認知、広告メッセージ想起、ブランド好意度、購入意向を測定する。想定サンプル数は約500で、ダブルクリックの広告配信管理技術“DART”により、対象となる広告を見せるユーザーと、意図的に見せないユーザーをそれぞれ250ずつ抽出して、アンケートを1~2週間にわたって行ない、1週間後に広告主に対して数値による結果のレポートを提出する。

また、“リサーチ・パッケージ トライアルパック”の広告配信のベースとなるのは、ダブルクリックのバナー広告配信パッケージ“ミリオンリーチ”。同社が管理する広告ネットワークの中の約50サイトを対象として、一定期間内に100万インプレッションのバナー広告を配信する。料金は120万円。

同社は、今後、バナー広告クリック後のユーザーのウェブサイト上での動向追跡や、インプレッション効果による特定サイトへのユーザーの訪問動向を調査するサービスを2002年1月に販売する予定という。

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