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デルなど3社、Linuxデータベースシステム構築製品の販売で協業

2001年12月04日 15時06分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)、ミラクル・リナックス(株)、バックボーン・ソフトウエア(株)は4日、IA(Intel Architecture)サーバーとLinux OSによるOracle9iデータベースシステムを構築するための製品とサービスの提供で協業すると発表した。製品販売の一括窓口はデルが担当する。

デルは同社のサーバー製品『PowerEdge 1550/2500/2550/4400/6450/8450』で、ミラクル・リナックスのLinuxサーバーOS『MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0』を販売する。価格は4万8000円。同OSと日本オラクル(株)のデータベース管理システム『Oracle9i Database for Linux』をバンドルしたデータベース構築パッケージ『MIRACLE LINUX with Oracle9i』も特別価格の14万8000円で販売する。PowerEdgeシリーズとストレージ製品『PowerVault』シリーズでは、データバックアップソフトウェア『NetVault』シリーズを販売する。価格は12万4000円からとなる。

ミラクル・リナックスとバックボーン・ソフトウエアは、デルのサーバー/ストレージ製品上での各種ソフトウェアの動作検証・最適化を行なうほか、各種ソフトウェアを導入したデルの顧客に対し、サービスサポートを提供する。

データベースシステムを構築す場合の価格例は、PowerEdge 2500 (Pentium III-1.13GHz、1GBのメモリー、18GBのHDD×4、RAIDコントローラー、冗長化電源)、PowerVault 100T DDS4テープドライブ、MIRACLE LINUX Standard Edition 2.0、Oracle9i Database Standard Edition for Linux、NetVault 6.5 Backup Software スタンドアロンfor Linuxの小・中規模(100ユーザー以下)向け構成が97万6000円となる。

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