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サン電子、赤外線・USB・携帯電話に対応したデータ通信アダプター『Ir-Trinity』を発売

2001年12月03日 22時50分更新

文● 編集部

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サン電子(株)は3日、赤外線通信、USB、携帯電話の3種類のインターフェースを搭載し、3種類のモードを切り替えられるデータ通信アダプター『Ir-Trinity』を15日に発売すると発表した。価格は1万2800円。

『Ir-Trinity』
『Ir-Trinity』

『Ir-Trinity』(IS96U)は、赤外線通信(IrDA SIR)、USB、携帯電話(PDC)用の3種類のインターフェースを搭載するデータ通信アダプター。“IrDA-PDCモード”(モードA)、“USB-PDC”(モードB)、“IrDA-USB”(モードC)の3つのモードを切り替えて利用できるのが特徴。

“モードA”では、Ir-Trinityを携帯電話に接続し、赤外線ポートを持つパソコンやPDAからワイヤレスでインターネットアクセスなどを行なうことができる。電源はIr-Trinity本体に内蔵するアルカリ単4電池×1を利用する。約3時間の連続通信が可能という。

“モードB”では、Ir-Trinityを携帯電話に接続し、パソコンのUSBポートと接続することで、携帯電話用のUSBデータ通信アダプターとして機能する。電源はUSB給電となる。

“モードC”では、パソコンのUSBポートに接続し、赤外線(IrDA)インターフェースとして利用できる。電源はUSB給電。

電源電圧は、モードA時が1.5Vで、モードB/C時が5.0V。消費電力はモードA時が最大130mW、モードB/C時が最大350mW。本体サイズは幅39×奥行き71×高さ20mm、重量は約30g。対応OSは、モードAがPalm OS 3.5/4.0/4.1、Windows CE 3.0/XP/Me/2000/98で、モードBがWindows XP/Me/2000/98、Mac OS 9.2/9.1/9.0/8.6、モードCの対応OSやドライバー情報などについては同社のホームページに掲載するとしている。

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