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初のLow Profileギガビットイーサネットカードが登場

2001年12月01日 21時57分更新

文● 小磯

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パッケージ

 アキバ全体として小型PCの需要が伸び、同時に先日登場したGeForce2 GTSカードが安定した人気を獲得するなどLow Profileカードのニーズも高まっている。そしてついにLow Profile版のギガビットイーサネットカードまでもがアキバに登場した。ギガビットイーサネットカードはすでに3Com、Intel、プラネックスをはじめ主要メーカから登場しているが、Low Profile版となると今回の製品がはじめてとなる。



PRO/1000 XT Server Adapter

 「PRO/1000 XT Server Adapter」という名の付けられた製品はIntelのリテール版。インターフェイスはPCI-Xとなっており、基本的には64bit/133MHz動作が前提のカードである。しかしPCI-XはPCI2.xとの下位互換性を確保しているため、32bit/33MHzの一般的なPCIバスに差しても問題なく動作する。価格はUSER'S SIDE本店で2万2300円と、最近では1万円割れも珍しくなくなった他社製のフルハイト版ギガビットイーサネットカードと比べるとPCI-X用ということで高価な設定になっているが、コンパクトかつ高速なファイルサーバなどを自宅に構築したい人なら見逃せない製品と言えそうだ。


ブラケットはカード付属のLow Profileしか用意されていない
Low ProfileLow Profile
FW82544E1

 なお、ネットワークコントローラはIntel製“FW82544E1”、ネットワークの物理層を構成するチップとしてはPulse製の“H5007”を採用している。



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