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日本ユニカとNTT-ME、アミューズメント業界のIT化で新会社

2001年11月30日 22時16分更新

文● 編集部

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日本ユニカ(株)と(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは30日、アミューズメント業界のITソリューション事業を推進する合弁会社“夢フロンティア株式会社”(U-ME FRONTIER CORPORATION)を設立したと発表した。12月1日に営業を開始する。

新会社は、11月1日付けで設立されており、本社の所在地は東京都中央区築地。資本金は1000万円で、日本ユニカが66%、NTT-MEが34%の株式を保有する。代表取締役社長には日本ユニカ代表取締役社長の保木純夫氏が就任。同社はアミューズメント施設運営業界向けに、ゲーム機POSシステムや指紋認証タイムレコーダーを提供するほか、ゲーム機間ネットワーク基盤ビジネスや携帯電話を利用したゲーム機課金システムの新規開発などを行なう。初年度に6億円、5年後に80億円の売上を目指すとしている。

今後3社は、日本ユニカがゲーム機POSシステム用無線端末などの情報機器の開発・製造を、NTT-MEがゲーム機POSシステムの構築・保守・運用とNTTブランド商品の提供を行ない、夢フロンティアがゲーム機POSシステムの仕様作成とシステム化によるアミューズメント業界のIT化のコーディネートを行なう。

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