(社)電信電話技術委員会は28日、第36回標準化会議を27日に開催し、計37件(新規制定9件、改定20件、廃止8件)の標準を決定したと発表した。
今回決定された標準は、DSL/ISDNサービスで複数の通信事業者が伝送システムのスペクトル管理を円滑に行なう技術(標準番号JJ-100.01関連)、フレームリレーを用いて音声などのリアルタイムなデータ伝送サービスを可能にする技術(同JT-X36関連)、LAN/インターネットなどのパケットネットワークでの電話サービス(IP電話)に必要なゲートウェイ技術(同JT-H323/JT-H225.0関連)など。今回の新規制定標準を加えると、TTC標準は計574件になるという。