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NTT Com、光回線利用のインターネット接続サービス“スーパーOCN イーサアクセス”の提供を開始

2001年11月29日 20時44分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は29日、企業やインターネットサービスプロバイダー向けに、光アクセス回線を利用し、Ethernetインターフェースに対応した高速インターネット接続サービス“スーパーOCN イーサアクセス”の提供を開始すると発表した。

提供するサービスメニューは、大企業や学校向けに低料金を設定した“スーパーOCNライト イーサアクセス”と、ISPやCATV事業者向けにトラフィック量に応じて課金する従量制の“スーパーOCN イーサアクセス 従量料金メニュー”の2種類。

“スーパーOCNライト イーサアクセス”は、3Mbps、4Mbps、10Mbps(半二重)、10Mbps(全二重)の4品目を提供する(半二重は上り下り合計で10Mbps、全二重は上り下りそれぞれが10Mbpsとなるタイプ)。インターフェースは10Mbps全二重が100BASE-TXで、それ以外は10BASE-T。グローバルIPアドレスは最大64個割り当て、サービス品質保証制度(SLA)の“遅延時間”が適用される。月額利用料は、3Mbpsが35万円、4Mbpsが43万円、10Mbps(半二重)が61万円、同(全二重)が105万円。

“スーパーOCN イーサアクセス 従量料金メニュー”では、Ethernet対応の10Mbps、Fast Etherner対応の100Mbps、Gigabit Ethernet対応の1Gbpsの3品目を提供する。グローバルIPアドレスはユーザーのネットワークに応じて割り当て、サービス品質保証制度(SLA)の“遅延時間”“故障通知”“故障回復時間”が適用される。料金は、定額の“アクセス回線料”と“基本料”、それにトラフィック量に応じて変動する“加算量”の合計となる。10Mbps従量制では、アクセス回線料が11万円、基本料が15万円、加算料は利用速度が1Mbps超の場合に適用され、2Mbps以下が12万円、3Mbps以下が24万円、4Mbps以下が36万円、10Mbps以下が55万円。1Gbps従量制では、アクセス回線料が87万円、基本料が800万円、加算量は100Mbps超の場合に適用され、150Mbps以下で320万円、200Mbpsで640万円など。

ともに提供エリアは、東京23区、大阪市/吹田市/守口市/門真市/摂津市の一部。12月10日に受け付けを開始する予定。

同社は併せて、ハウジングサービスにも従量料金のメニュー“OCNハウジング用接続サービス 従量料金メニュー”を追加した。

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