ケイディーディーアイ(株)、沖縄セルラー電話(株)および、ツーカーグループは27日、携帯電話のインターネット接続サービス“EZweb”において、ECモールサービス“ezbazar(イージーバザール)”を開始すると発表した。
“ezbazar”(イメージ画像) |
“ezbazar”は、EZwebサービスの“おトク、知っトク”内に設置されるEコマースサイト。EZwebユーザーであれば誰でも利用可能。ユーザーは、ezbazarにアクセスすると、本・音楽・映像などの“メディア”、パソコン・家電・モバイルなどの“PC・家電”、食品・菓子などの“フード・グルメ”といったジャンルから、各店舗に行き買い物をすることができる。カテゴリー検索やキーワード検索も行なえる。そのほか、KDDIグループ会社の(株)エイワンアドネットが現在提供しているメール型広告サービス“おトク便”により、ユーザーの意志で登録する興味項目に合わせたメール配信も受けられる。
また、同サービスは、決済手段や店舗構築プラットフォームを限定しないことも特徴。出店企業側は、既に構築している決済手段などを利用したり、企業規模などにあわせたEコマースを行なうことができるという。そのほか、出店店舗向けに、マーケティング用の基礎データの提供も行なうという。12月3日から3月31日まで試験サービスを行ない、その後本サービスの開始となる。試験サービス中は一部サービスに限定しており、出店料が無料。試験サービス期間には、アクセサリーなどを販売する(株)ネットプライス、アマゾンジャパン(株)、HMVジャパン(株)、(株)楽天をはじめ、約50店舗が出店を予定している。