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富士通パーソナルズ、USB2.0対応の“コンパクトMO”を発売

2001年11月19日 20時43分更新

文● 編集部

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(株)富士通パーソナルズは19日、USB2.0/1.1対応の3.5インチ光磁気(MO)ディスクドライブ“HyperMO”シリーズの新製品として、1.3GBメディアに対応した『HMO-1300USB2』と、640MBメディアに対応した『HMO-640USB2』の2製品を発表した。価格はオープンで11月下旬から順次販売を開始する。併せて、2.3GBメディアに対応したATAPI接続の内蔵型ドライブ『SMB-2300NA』も販売する。

『HMO-1300USB2』
『HMO-1300USB2』

『HMO-1300USB2』は、富士通(株)製の毎分5455回転(1.3GBでは3637回転)のドライブユニットを採用したUSB2.0対応の外付け型のMOドライブで、USB1.1接続の従来機種『HMO-1300USB』と比べて読み込み速度を約4倍に高速化したという。平均シークタイムは23ミリ秒。2MBのバッファーメモリーを内蔵する。また、著作権保護機能の“メディアID”に対応する(ドライバーソフトは11月末に提供予定)。本体はシルバーとブルーのツートンカラーで、サイズは幅122×奥行き162×高さ34mm、重量は約530g。消費電力は7W以下。対応OSは、USB1.1が、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 8.6~、Mac OS X 10.1(10.0を除く)、USB2.0がWindows XP/Me/2000/98/98 SE。製品には、ACアダプターや強制イジェクトピン、ドライバーソフト、縦置きスタンドなどが付属する。『HMO-640USB2』は、対応メディアが640MBまでとなる以外は同仕様の製品。

『SMB-2300NA』
『SMB-2300NA』

『SMB-2300NA』は、2.3GBまでのメディアに対応した内蔵型のMOドライブ。オーバーライトは640MBまで対応する。毎分5455回転(2.3/1.5GBメディアでは3637回転)で、平均シークタイムは19ミリ秒。キャッシュメモリーは8MBを搭載する。インターフェースはATAPIを採用。消費電力は7W以下。PC/AT互換機とPC98-NXでは5インチベイに対応、富士通FMVシリーズでは3.5インチベイと5インチベイの両方に対応する。対応OSは、Windows XP/Me/2000/98/98 SE/NT 4.0(SP3以降)/95(OSR2以降)。

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