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10日の記事で近日登場をお知らせしていたGeForce2 GTS搭載のLow Profile AGPビデオカード「JN600/32DLP」が17日になってアキバのショップ店頭に並んだ。先日登場したLow Profile対応GeForce2 MX400ビデオカード「JN300/32DLP」と同じく、韓国Jace Tech製だ。
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Low Profileに対応するため、細長いカードとなったJN600/32DLPga搭載するコアの動作クロックは200MHz。32MB搭載するVRAMの動作クロックは166MHz(DDR 333MHz)となっている。パッケージには“GeForce2 Pro”搭載とあるが、メモリクロックがGeForce2 Proの200MHzではない点や、パッケージ裏面にGeForce2 GTSのロゴマークが刻まれている点、そしてGeForce2 Proチップと生産終了したGTSチップが実質的には同じビデオチップである点を考えると、これは一部ショップの予告どおりGeForce2 GTSカードと判断して良さそうだ。
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そのメモリチップは64Mbit品で、チップと同じ面に2つ、そして裏面に2つ搭載される変則設計でLow Profileを実現しているのが印象的だ。また、インターフェイスは先日登場したGeForce2 MX400カード「JN300/32DLP」と同様DVI-Iのみ。D-Sub15ピンへは同梱の変換コネクタで対応する。
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世はDirectX8.x対応のビデオカードが花盛りで、それらから見ると性能面で見劣るのは否めないものの、史上最速のLow Profile AGPビデオカードなのは間違いない。ブック型などの省スペースPCを利用していて、なおかつ3Dゲームを快適に楽しみたいと思っているユーザーなら、価格はコムサテライト3号店で1万4500円、コムサテライト2号店で1万4780円、TSUKUMO eX.で1万4799円、高速電脳で1万4800円と一般的なAGP版GeForce2 GTS／Proカードと大きく違わないだけに見逃すテはないだろう。なお、このほか若松通商エルプラザでも入荷を確認できた。
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