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マイクロソフトとオリコンGE、CD楽曲データ提供サービスで提携

2001年11月15日 21時22分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)とオリコン・グローバル エンターテインメント(株)は15日、デジタル画像/音楽/映像などのエンターテインメントツールとしての機能も提供するWindows XP 日本語版の16日の発売に合わせて、国内で発売される音楽CD関連データおよびDVD関連データの提供サービスに関する提携に合意したと発表した。

今回の提携によりマイクロソフトは、パソコンを使用して、CDおよびDVDの視聴をはじめとするデジタルコンテンツの楽しみ方を拡大させ、パソコンの新たな利用方法を提案していく。オリコンGEは、マイクロソフトの提供する再生プレーヤー『Windows Media Player』(WMP)のユーザー向けにCD楽曲データを利用したデータベースのビジネスを拡大することを目指す。

これまでは個人の楽しみのために音楽CD楽曲データをパソコンに保存する際、ユーザーは曲目を自分で入力していたが、同サービスにより、インターネット経由でCDアーティスト名や楽曲名などの楽曲データを無償で取得できるようになる。オリコンGEが提供する楽曲データは、洋楽/邦楽/童謡/学芸(三味線、落語)/クラシックなど20万タイトル以上に及び、新曲も随時追加する。同サービスは、Windows XPだけに対応する『WMP for Windows XP』およびWindows 98/Me/2000に対応する『WMP 7.0』以上で利用できる。

今後は、DVDタイトルデータの提供も予定する。WMP for Windows XPでは、パソコンにDVD再生ドライバーを実装している場合、DVDを試聴できる。DVDタイトルデータは、オリコンGEから提供される予定。CD楽曲データ提供サービスついても、過去にリリースしたCDタイトルリスト“ディスコグラフィ”、アーティストプロファイル、オフィシャルサイトなど関連サイトへのナビゲーション情報提供サービスを追加していく予定。

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