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サン電子、データ通信カード用USB/シリアル変換アダプターを発売

2001年11月13日 22時29分更新

文● 編集部

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サン電子(株)は13日、データ通信カードをUSBあるいはシリアルポートに接続するための変換アダプターとして、USB対応の『Slipper X』とRS-232C対応の『Slipper S』の2製品を発表した。12月20日に発売し、価格は、Slipper Xが9800円、Slipper Sが1万2800円。

『Slipper X』
『Slipper X』

『Slipper X』(VS-11X)は、PCカードタイプのデータ通信カードをパソコンのUSBポートに接続するための変換アダプター。USBの“Communication Device Class”(CDC)に対応しており、CDCを標準でサポートするWindows XP/Me/2000、Mac OS X 10.0/10.1、9.2/9.1などのOSで利用できる。Macintosh用のモデム設定ファイル(CCL)が付属するため、Mac OSに対応していないデータカードも利用できる。ただし、データ通信カード以外のメモリーカードやLANカードは動作しないという。電源は5VでUSBからの給電となる。消費電力は最大500mW。本体サイズは幅72×奥行き157.5×高さ36.5mm、重量は約130g。USBケーブル(長さ1m)と設定ファイルを収録したCD-ROMが付属する。

対応するデータ通信カードは、アステルグループのMA-N1、AN-X1、XN-21、DDIポケットのAirH”Card(MC-P300)、C@rdH”64(MC-P200、MC-P210/TD)、AirH” C@rd petet(RH2000P)、NTTドコモのモバイルカードP-in、P-in m@ster(要アダプター)、パルディオ611Sほか5製品、サン電子のPS64C1、PS64C2-D/-P、DS96CFZ(typeS)、DS96CFE、セイコーインスツルメンツのMC6550など。

『Slipper S』
『Slipper S』

『Slipper S』(VS-20S)は、PCカードタイプのデータ通信カードをRS-232Cポートで利用するための変換アダプター。電源はDC7VでACアダプターが付属する。消費電力は最大500mW。本体サイズは幅72×奥行き157.5×高さ36.5mm、重量は約130g。シリアルケーブル(D-Sub9ピン/長さ1m)と設定ファイルを収録したCD-ROMが付属する。パソコンの対応機種はPC/AT互換機で、対応OSはWindows XP/Me/2000/98/95。

対応するデータ通信カードは、アステルグループのMA-N1、AN-X1、DDIポケットののAirH”Card(MC-P300)、C@rdH”64(MC-P200、MC-P210/TD)、NTTドコモのモバイルカードP-in、P-in m@ster(要アダプター)、パルディオ611S。

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