浜崎あゆみの2001年夏に行われたドームツアー公演を収録したプレイステーション2専用のミュージックビジュアルソフト「A VISUAL MIX」＜ayumi hamasaki DOME TOUR 2001 A＞(税抜き：6800円)が12月13日に発売になることが、都内で行われたエイベックスとソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の共同記者発表会で明らかになった。
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記者会見の冒頭、エイベックスグループの依田巽会長とSMEコーポレイト・エグゼクティブの盛田昌夫氏が挨拶に立ち、「期待以上の出来に完成した360度の映像を楽しんでいただきたい」(依田氏)「今回の作品はアーティストと音楽と映像の新しいコラボレートでであり、新しいスタンダードとしていきたい」(盛田氏)と語った。
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| 「あゆはあんまり機械得意じゃないんで、そんなに難しいことできないと思ってたんだけど、触ってみると全然平気」 |
また、あゆ本人は登場しなかったがビデオでメッセージを送り、次のように語った。 「すごい画期的ソフトで、ステージから客席に行って、また戻ってきたり…自由に視点を動かせるし、あゆの楽曲を自分でリミックスできたり、映像にエフェクトをかけることができたり、いろんな効果もかけられる。あゆはあんまり機械得意じゃないんで、そんなに難しいことできないと思ってたんだけど、触ってみると全然平気。機械が苦手だっていう人も是非一度触れてみてください」
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| 360度VIEWを可能にしたソニーの特殊カメラ「FC1-V8」 |
ソニー・ミュージックエンタテインメント、デジタルネットワークグループ企画制作課課長の水見昌人氏は編集部のインタビューに対し「今回は360度カメラを複数台使ったので、モーニング娘。の時より映像のつなぎ合わせがスムーズにできました。このカメラをもっといろんな場所に置いていれば、まだまだ様々なことができたお思うのですが」と話す。技術的には完成されていたので難しいところはなかったが、慎重だったのが全カメラの素材をユーザーが見れちゃうというところ。当然アーティストのチェックが入るが、通常の映像のように簡単に切った貼ったができない。そういう演出の難しさはあったという。「実際の準備は5月くらいからやっていました。通常のDVDよりは伸びてほしい」豊富を語った。
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| ドームツアーのテーマが「地球」であったことから、オープニングムービーには地球の裏側から見た世界をCGで配置。スタートボタンがひとつあるだけの画面 |
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| スタート。幻想的にあゆが登場する直前のシーン。何も触らずに進めるとライブビデオと同じく映像を楽しむこともできる |
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| コントロールボタンで自由にカメラを切り替える可能 |
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| “Side Switch”とある2重円上の▼印が自分の視点だ |
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| モーフィング、スピーディーワイプ、リゾルブなど計9種類のトランジションを加えることが可能。また、ただ切り替えるだけではなく、蝶、ビーム、油絵っぽく仕上げるなどエフェクト効果は50以上を用意 |
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| 360度カメラ他、2階席、スタンド、アリーナなど自分で見たいポジションを瞬時に切り替えることができる |
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| イメージ映像がライブ映像の裏に入っている。画像は「A Song for ××」に入っているアニメーション。幼少のころのあゆをイメージしている |
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| AYU BROWSER。ディスクをもっていないとアクセスできない特設オリジナルサイトを用意。メイキングなどや解説、通常のメール機能ももつ予定 |
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| ビジュアルミックス全5曲をプレイするとおまけコンテンツが登場する。様々なところに隠されたあゆマークを探しながらバックステージを楽しめる。 |
