マイクロソフト(株)は7日、同社のウェブサイト上で提供している“サポート技術情報”の用語を説明する辞書サービス“マイクロソフト単語帳”の提供を、16日に開始すると発表した。
“マイクロソフト単語帳” |
同サービスは、同社のサポートサービス用ページ“サポート技術情報”で表記される用語の説明をオンラインで行なうというもの。ユーザーは、ホームページ上の専門用語をマウスでクリックするだけで、専門用語の意味が別ページに表示される。専門用語は、16日に販売を開始するWindows XPのヘルプメニューに記載されている約2000語で構成。今年中に全製品を対象とした合計7000語を提供するとしている。なお、サポート技術情報は、ユーザーから問い合わせがあった内容を中心に、製品の使用方法/不具合情報/ノウハウなどを記録/表示する検索サービス。同社は、東京大学の自然言語研究グループの中川裕志教授と黒橋禎夫助教授と共同で、サポート技術情報のユーザビリティー(使いやすさ)の向上を図っており、同サービスはこの成果としている。