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アップル、Mac OS X対応のDVDオーサリングツール『iDVD 2』を発表

2001年11月02日 17時04分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は1日、DVDプレーヤーで再生可能なDVDタイトルを制作できる個人向けDVDオーサリングツール『iDVD(アイディーヴィーディー) 2』を発表した。対応OSはMac OS X 10.1。CD-RWとDVD-Rの両用ドライブ『SuperDrive』を搭載した『Power Mac G4』の867MHzおよびデュアル800MHz搭載モデルにバンドルされる。『iDVD』ユーザーには、同日からアップグレードプログラムを通じて提供する(実費2500円)。

『iDVD 2』は、ビデオ編集ソフト『iMovie』などで作成したQuickTimeファイルや静止画像をドラッグ&ドロップするだけで、最長90分のビデオ素材を含んだDVDタイトルを制作できるソフト。同様の操作によりDVDのメニューボタンやバックグラウンドにモーションビデオを追加できるようになった。メニューやボタンの作成には、プロがビデオや静止画を使用してデザインした14種類のテーマや、自分で作成したものを利用できる。完成したビデオは、SuperDriveのDVD-Rにワンクリックで書き込める。デジタル写真にBGMを加えて、スライドショーも制作できる。MPEGエンコーディングやDVDメディアへの書き込みがバックグラウンドで実行できるため、それらの作業をしている間も、マシンをほかの作業に使用できる。

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