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WIS、無線による2Mbps常時接続サービスの提供エリアを発表――首都圏のほか福岡県と愛知県にも拡大

2001年11月01日 23時41分更新

文● 編集部

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ワイヤレスインターネットサービス(株)は1日、2Mbpsの無線によるインターネット常時接続サービス“WIS-net(ウィズネット)”の提供エリアを発表した。併せて、(株)ダイエーとの提携についても発表した。

“WIS-net”は、月額料金が1980円、機器使用料が770円の無線による2Mbpsのインターネット接続サービスで、料金にはプロバイダー料が含まれる。加入手続料は5000円で、機器設置工事費は自己取り付けの場合は無料となる。仮申し込みなどはウェブで受け付けている。

今回発表した提供エリア(予定)は、12月末までが、東京都の江戸川区、中野区、杉並区、板橋区、千葉県の市川市、2002年3月末までが東京都の練馬区、府中市、江東区、葛飾区、足立区、埼玉県のさいたま市、千葉県の船橋市、千葉市となっている。

併せて、愛知県と福岡県でのサービスについても発表した。愛知県では、12月末までに海部郡の弥富町と蟹江町、名古屋市の名東区、守山区、中村区、中川区でサービスを開始し、2002年3月末までに名古屋市の港区、熱田区、瑞穂区、天白区、昭和区、および小牧市、春日井市、日進市、愛知郡の長久手町に拡大する。バックボーンには、(株)エヌ・ティ・ティ エムイーが提供する広帯域光ファイバー網“XePhion”を利用する。

福岡県については、基地局親機とバックボーンの“XePhion”を、福岡県が敷設している2.4Gbpsの超高速IPバックボーン“ふくおかギガビットハイウェイ(FGH)”を利用して接続する。また、(株)ダイエーと提携し、ダイエー各店舗の屋上に基地局の設置が行なえるようになったという。提供エリアは、12月までに福岡市、春日市、大野城市でサービスを開始し、2002年3月末までに飯塚市、北九州市、久留米市、大牟田市に拡大する予定。

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