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日本プロ野球選手会、大リーグ選手会、大リーグ公認の野球ゲームソフトが登場

2001年10月31日 22時14分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)スクウェアは31日、日本プロ野球選手会、大リーグ選手会、大リーグ公認のプレイステーション2用野球ゲームソフト『日米間プロ野球 FINAL LEAGUE』を2002年3月に発売すると発表した。野球ゲームにおいて日米両国のライセンスを受けたのは同ゲームが初めてという。

豪華な出席者
本日都内で行なわれた発表会には、日本プロ野球選手会会長であるヤクルトスワローズの古田敦也選手や、大リーグ選手会日本代理人のピーター・ミラー氏をはじめ、ゲームに声で出演する著名人や野球選手などが多数登場した
古田選手とミラー氏
ヤクルトスワローズの古田敦也選手と、大リーグ選手会日本代理人のピーター・ミラー氏。古田選手は「野球の普及やファン層の拡大においてこのようなゲームソフトは欠かせない。ファンに夢のある対決で楽しんでもらえると思う」とコメント

『日米間プロ野球 FINAL LEAGUE』は、日本プロ野球選手会(JPBPA)、米大リーグ選手会(MLBPA)、大リーグ(MLB)の公認、協力を得て開発、発売されるもの。日米の選手が実名で登場し、“マグワイア対松坂”、“ランディ・ジョンソン対中村紀洋”といった夢の対決がゲーム上で楽しめる。選手の動作はモーションキャプチャーで生成し、それぞれの特徴を再現するという。

ゲーム画面1
『日米間プロ野球 FINAL LEAGUE』の画面 (c)2001 SQUARE CO,.LTD./JPBPA・MLBPA・MLB公認

ゲームモードは、日本プロ野球選手の代表チームとメジャー選手の代表チームが対戦する“日米対抗戦”、シーズンを通して戦う“リーグ戦”、“オールスター戦”、“トーナメント戦”などが用意されている。リーグ戦で勝利するとポイントを獲得でき、そのポイント数によってさまざまな選手を獲得できる仕組みとなっている。

ゲーム画面イチロー
『日米間プロ野球 FINAL LEAGUE』の画面。イチロー登場 (c)2001 SQUARE CO,.LTD./JPBPA・MLBPA・MLB公認

試合実況はクリス・ペプラー氏が担当。また解説陣として、ダンカン&林家ぺー、伊集院光&松村邦洋、浅草キッドが登場する。ダンカンは、解説内容のプロデュースも行なっている。さらに、たけし軍団が隠しチームとして登場するという。

ダンカン
解説部分のプロデューサーを務めたダンカン氏。「解説には、日本初のホームランはランニングホームランだったなど、興味深いことを入れたつもり。やって楽しむだけでなく、野球自体に興味が持てる要素を取り入れた」

『日米間プロ野球 FINAL LEAGUE』は2002年3月発売で、価格は未定。プレイ人数は1~2人。

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